壁紙:坂田靖子「バジル氏の優雅な生活」

2月29日(月)
静かに自宅で飲酒。

2月28日(月)
会社の同僚と送別会。

2月27日(日)
6時半に起床。でも眠りすぎ。ネットを一通り巡回したあと、「仮面ライダークウガ」「デジモン」などを見る。
テレビをぼおっとみていると昼頃また眠くなる。どうして?

2月26日(土)
6時半に起床。早起きである。
午後から、ウィスキーを飲み始める。飲酒しながら、「葵・徳川三代」、MXテレビの薬師丸ひろ子主演の映画などを見ているうちに眠くなり、4時過ぎに寝てしまう。翌日まで、晩御飯も食べないまま人事不省。

2月25日(金)
3人が会社を去っていくということで挨拶に来る。
夜、ロフトプラスワンに行くつもりだったのだが、配偶者がいかないというし、風呂に入ったら体がだるくなって、出かけるのを断念する。休肝日。

2月24日(木)
アスキーにいく。編集長も旧知の編集者たちもあいにくいなかった。広告部長も不在。ま、いいっか。←ほんとはよくない。

2月23日(水)
飯嶋和一「汝ふたたび故郷に帰れず」(河出書房新社)をざっと読む。ボクサーの小説である。無駄の少ない文章に好感を持つ。

2月22日(火)
図書館で飯嶋和一の小説を2冊借りる。

2月21日(月)
殺伐とした雰囲気が体に悪い今日この頃である。休肝日。

2月20日(日)
くたびれてダメダメな一日。マックパワーのMacOS X 特集を熟読などする。
MacOS Xについては、すぐに乗り換える気になる。OS9はどうしようかなあ。まだ移行してない。
でもiTools入りたいしなあ。とか考えながら、PlayStation.comでプレステ2を予約したワタシであった。

2月19日(土)
前夜、Mac専用新掲示板の設置などおこなっていて、夜更かししてしまったので、10時過ぎに起床。
午後、齋藤さんのホームページ「我楽多本舗」のオフ会に、本郷まででかける。「東京大学見学ツアー」である。ご自身ホームページを持っておられる東京大学史料編纂所の金子拓さんが案内をしてくださる。
いやー、東大は広いね〜。早稲田が狭すぎるのか。謎なものごとがたくさんありました。ミステリ小説書けるね、たぶん。しかし、入学を拒絶された大学に平気で行けるようになったのは、僕が変わった証拠である。
ツアーの後の飲み会で久しぶりによくしゃべった。うるさかったかも。ごめん。
それにしても、才能ある人がまだまだインターネット上には眠っていることを実感。

2月18日(金)
昨年死んだ亡弟の誕生日である。忘れないために書いておこう。
生と死の秘密を知りたくて、昔、シュタイナーなどの神秘学の本を読みふけったことがあった。秘密はわからなかった。あたりまえである。そんなものはないのである。人間は生きて死ぬだけである。
自分の誕生日プレゼントとして、マイクロソフトのインテリマウスを購入する。インテリマウス・エクスプローラーと購入を迷うが、エクスプローラーは僕の手には大きすぎるのでやめる。ひとまわり小さければこっちにしたのだが。
新しもの好きなので光学式が気に入った。僕は新しいテクノロジーに弱いのである。たいして現状と変わらないのだろうが。しかしパーソナルコンピュータはこういう小さな積み重ねの結果、今のように進化したのだ。これは厳然たる事実である。
昔、SUN SPARCで開発していた頃、光学式マウスがあったが、あれは専用のマウスパッドが必要で不便だった。インテリマウスは、パッドなしでも動く。ここがいいのである。インタフェースがUSBなので、マックでもウィンドウズでも動く。これもいい。あとはマック用のドライバをインターネットでダウンロードするだけである。今晩ダウンロードすることにしよう。
後年、このマウスをみて、懐かしく思うかもしれないが、今年の誕生日を思い出すかどうかは疑問である。
ただ忘れにくくするためにここに書いておくことにする。

2月17日(木)
40歳の誕生日である。論語的にいえば、不惑である。四十にして惑わず。確かに惑わなくなった。
家族がご馳走してくれるという。ありがたい話である。お金の出所は問わないにしても、その心根がうれしい。
というわけで、誕生日会場に設定された場所は四谷のしゃぶしゃぶ屋、このあいだ接待でたべまくった処である。
会社から帰宅して、豪勢にもタクシーで四谷に赴き、店に到着したのだが、生憎予約で一杯。路頭に迷う一家であった。とはいえ、こういう場合を想定して、別に焼き肉屋を選んでおいた。その店に直行。
結果的にいえば大当たりであった。一人前2500円の骨付きカルビ。いい値段ではあるが、霜降りの肉は極上。ただ、大トロを食べるが如く、沢山は食べられない。味が濃すぎるのである。などといいながら、おいしい肉を食べて、満足したのであった。
それにしても山田風太郎風にいえば、あと何回の晩餐であろうか。

2月16日(水)
朝から幕張メッセ。マックエキスポである。出展しないのは初めて。
「展示会は出展するものではなく、見に行くものである」が私の持論。出展するって大変なんだよ〜。
搬入・搬出隊長兼事務局を10年近く毎年していたわたし。
うってかわって、今年はゆったりとVIP席に座って、ジョブズのキーノートスピーチを見物。極楽極楽。
でーもー。新しいiBook発表だとー。iBook SEだとー。きいてないぞー。こらこらー俺のiBookの3GBのハードディスクはどうしてくれるんだー。価格据置だとー。責任取ってくれー(←東雅夫入ってます(笑))
新PowerBookも発表。おお、システムバスが100MHzの新アーキテクチャ採用だ!はやくなったであろう。
MacOS XのGUIはおもちゃですな。ファイルブラウザがNeXTそっくりなのに笑う。うれしなつかし。ジョブズの執念だね。でも、プリエンプティブなマルチタスク・メモリプロテクションが実現できて、やっとモダーンな(笑)OSになる。これは実は大きな注目点である。システムエラーでリセットすることが少なくなるだろう。たのしみである。これだから、やっぱりアップルフリークはやめられまへんなー。
そうだ、秘話をひとつ。今日発表されたマック用のViaVoiceだが、実は2年前、IBMに移植を依頼したことがあった。「ソースがアセンブラなので、移植に1億円ぐらいかかりますよー」といわれて涙を飲んであきらめたのだった。アップルの先見性のない部分が見えるであろう。まあ、アップルと喧嘩しても勝てないけどさ。
講演会場で藤原鉄頭さん@マックな人を見かけるが、人混みで接近できず。残念。
(ちなみに宣伝です。藤原さんの漫画「マックな人3」(毎日コミュニケーションズ刊)に、僕が登場しています。マックな人は見てくださいね。似てるというもっぱらの噂です。初公開だよーん←いままで黙っていた)
会場では人々が群をなして、ポスターを取り合っていた。なんで、ポスターなんかほしいのかなあ。疑問である。僕は全然ほしくなーい。
アップルブースでは、滝口編集長と石井めぐみがCS放送用に撮影していた。その後、近所で魚井センセと神田さんもみかける(二人とも知り合い。自慢だよーん)。あと、糸電話の方もよろしくね。
会場は3時間程度で全部回れます。こういう展示会もいいかも。昔は人混みばかりでうっとおしい限りだったから。ただ、金儲けの観点からすると、無敵艦隊方式の展示会は限界かもしれない(←当然アップルは空母かな。旗艦、巡洋艦、海賊、後は類推すべし)。
98000円のキーボードは一見の価値あり(探してね)。僕はキータッチが気に入らないけど。総括すると、小物で面白いものがたくさんあったよ。
というわけで、今年の僕のマックエキスポは終わったのだった。
来年はユーザーズグループでも作って出展しようかね(笑)。
おまけ。幕張は食い物がいまいちなので、昼御飯に美味しいものを食べるのならば、ニューオータニがいいですね。ちょっと値が張るけど、すいてておいしくていい。特にホテルの上階のほうね。マリブの上の方もいいけど、味に比して割高。それだったら、マクドナルドですました方がコストパフォーマンスがいい。プレナのサブウェイやロッテリアでもいいかも。
オフ会のレポートは書かないけど、展示会のレポートには気合いが入る管理人でした。おそらく宿業であろう。毎年、ホテル泊まり込みで誕生日を迎えていたしね。明日は家族でご馳走だよーん。

2月15日(火)
緊急の地下室オフ(笑)。中嶋さんも和田さんも大変なんだなー。
企画については、もっと練る必要がある。歓談の後、夜半に帰宅。配偶者と仲直りする。

2月14日(月)
愛の貧乏脱出大作戦をテレビで見る。キレる駄目な飲食業者の人たち。休肝日。

2月13日(日)
というわけで、目が覚めたら、1時。ネットをチェック。掲示板のレスポンスが異様に遅い。だれか悪さをしているんじゃないだろーな。と、システムログを見てみる。特に記録は残っていないが。
ソファーで配偶者が寝ている。寝室で寝るようにいっても、動かない。やっぱり険悪な雰囲気なので、僕はさっさと二度寝する。
目覚めると8時。テレビを見て過ごす。キツネ目の男に似ている宮崎学が印象的であった。
昼寝して(笑)、飲酒を始める。まったくご隠居の生活だなー。
配偶者が僕の買ってきた「心霊写真」を見つけて、読み始めている。やっぱりね。

2月12日(土)
朝7時頃起床。だるいが、風邪の悪化は避けられたようである。
風邪でのびている配偶者の代わりに、近所のスーパーで仕入れてきて、娘にラーメンを作る。シマダヤの「恵比寿ラーメン」である。これは結構美味しい。
そのあと、BTRON仕様・「超漢字」をインストール。FD ドライブをなかなか認識しなくて、手間取る。
午後、配偶者と険悪な雰囲気になり、ユリカを連れて本屋へ逃避。
○小池壮彦「心霊写真」
○田中聡「東京妖怪地図」
を買ってみる。ユリカは、コミックス「アークザラッド」を買っている。
そのあと、神楽坂のビルディへ。デキャンタの白ワインを飲んだら見事に酔っぱらう。でもビルディは安くていいね。
僕は帰りたくなかったんだけど、ユリカが帰りたいと言うし、5時過ぎ仕方なく帰宅したらだるく猛烈に眠くなって、人事不省状態。目が覚めたら夜中であった。

2月11日(金)
それほどひどくはないのだが、体調すぐれず。体内で風邪ウィルスと免疫システムが前哨戦を繰り広げているようだ。
ブランチに、残ったラーメンをつけ麺(辛みそ味)にして食べる。夜はうどん。

2月10日(木)
午後、頭痛が始まって、おかしいなと思いながら帰宅すると、娘が風邪をひいて吐いたそうだ。
僕も風邪をひいたようだ。風邪薬を飲んで、早々に寝る。晩御飯はラーメン。休肝日。

2月9日(水)
新体制発表。笑止千万。
「ほら貝」で「超漢字」の批評を発見。参考になるが、あいかわらず辛口である。

2月8日(火)
BTRON仕様「超漢字」購入。インストールがめんどくさいので、後日。
図書館で津原泰水「妖都」借りる。
エスカイヤ、購入。

2月7日(月)
○「痛快!コンピュータ学」坂村健
○「毛沢東秘録・下巻」
購入。読み始めたらやめられなくなって、一気読み。
でも、ここのところ単行本買いすぎ。休肝日。

2月6日(日)
午後、「大菩薩峠第2部」を見る。意外に面白い。

2月5日(土)
子供達の小学校で授業参観。

2月4日(金)
九段下の出版社に行く。
瓢箪からでた駒か、編集者と雑談していたらこのサイトを取材してくれるという。楽しみ。
その直後、神保町で東さんにばったり会う。誰かに会う予感がしていたんだな、今日は。東さんは相変わらず忙しそうであった。路上の立ち話で別れる。たまには相手をしてくれー、と寂しがる私であった。
寂しい私は、ファンタジーノベル大賞「信長」を特価書籍でみつけて購入。
帰宅後、例のごとく味見をかねて、「信長」拾い読みを始める。うーむ、文章が酔っぱらっている。いまいちの葡萄酒を飲んでいる気分になる。ネタは悪くないんだけど。こういう文章にも違和感を感じるようになってきたとは、俺がじじいになってきたせいかなあ。作者、1963年うまれ、早稲田か。環境としては俺と似ているのだな。因みに文章のレベルが低いわけではない。むしろアグレッシブで水準以上なのだが。でも、違和感を覚える。

2月3日(木)
飯田橋で
○「毛沢東秘録」上巻
購入。
ねっころがって、読み始める。毛沢東って結局、皇帝だったのね。体制が変わったように見えても、実はあんまりかわらんわけだ。中国はすごい国である。毛沢東が死んだら、私は女帝になると、女房の江青はいってたらしいし。中国で女帝だったら則天武皇以来になるわけだな。それにしても、国家権力の争奪戦で、相手を国家反逆罪でいきなり逮捕して、無期懲役にしちゃう中国ってすごい。下巻もそのうち読もうっと。ちょっと脂っこすぎる本なので、間を置かないと読めない。中華料理と同じだなあ。恒例の木曜日、休肝日。

2月1日(火)
調子が悪くて、会社を休む。有給休暇はたっぷり余っている。