7月31日
疲労がたまって寝て過ごす。

7月30日
幻想文学会OBと飯田橋で飲み会。
カドカワミステリ購入。

7月29日
疲れている。昼から飲酒して宵寝。
倉阪さんの「田舎の事件」を読む。面白かった。
僕が面白いというと、配偶者が読みたがったので、彼女に渡す。

7月28日
結局自由行動。新原ビーチに行く。那覇からタクシーで30分。
遠浅のきれいなビーチである。人が少なくて少し寂しいが、混雑するよりはましである。
給食班長は、斥候として「沖縄そばガイドブック」に載っていた店を偵察に行くが、凡庸な味であった。
ちょっと遠いので、全員で食べに行くのはやめる。
寝不足で浜辺で寝ころんでいたのだが、ちっとも焼けなかった。悪天候のせいだろう。
帰りのタクシーで、首里城も廻ろうと思ったのだが、タクシーの運ちゃんがぼろうとしたのでやめる。
司馬遼太郎の本に書いてあったが、首里城は太平洋戦争末期アメリカ軍の軍事行動により壊滅し、
戦後再建されたもので、オリジナルではなく興味が失せていたしね。
4時頃、那覇空港に到着し、家族はおみやげを物色。
僕は、空港で沖縄そばを2軒はしご。沖縄そばは合計6杯食べたわけだ。
7時過ぎに離陸して、9時過ぎに羽田着、11時頃に帰宅。
倉阪鬼一郎さんから新作「田舎の事件」(幻冬舎)が届いていた。
倉阪さんありがとうございます。
風呂に入って寝る。

7月27日
目覚めると大雨。台風が接近しているらしい。
またまた自由行動。パックツアーの方は、ビーチ行きを変更して、玉泉洞観光らしい。
こどもたちがへたっているので、ホテルで留守番させて、那覇のメインストリートである国際通りを散歩。
名物の市場を見物する。しかし観光客目当ての俗な市場であった。
配偶者は、なぜか鰹節を買っていた(安かったらしい)。散歩の途中で、再び大雨が降り始める。
タクシーでホテルに戻ると、子供達が腹が減ったと騒ぎ出す。大雨だしなあ。
ホテルのレストランで昼食を取ることにしたのだが、これが意外に大当たり。安くて美味しいのであった。
部屋に戻ると、子供達は昼寝したりパソコンで遊び出したので、午後、単独行動に出る。
「どらえもん」という宮古そばの店で、ソーキそば&オリオンビール。宮古そばは初体験。
鰹のいい香りの漂うつゆと、細めのそばがマッチしていて美味しかった。沖縄ではおばちゃんがやってる、おばちゃん食堂が多いとガイドブックに書いてあったが、まさしくそんな店であった。
満足してホテルに戻ると、今度は夕食の給食班長の仕事。シーフードとステーキが食べられることという難しいお題をいただく。また雨が降り出しそうなので、ホテルの近所のステーキハウスへ。
店の雰囲気はいいのだけれど、味はいまいち。
夜は長いし屈託したので、9時前喜納昌吉のライブハウスへ出かける。運良く喜納昌吉のライブがある日だった。いいライブでした。
ホテルに戻って、泡盛を飲みながら、深夜まで話をする。

7月26日
午前中、海洋博記念公園内のエメラルドビーチで海水浴。とてもきれいなビーチである。
そのあと、水族館見物。
沖縄そばの昼食をとる。うう、土産物屋のたべものはどうして・・・。
ふたたび観光バスに乗り込んで、パイナップル園を見物。熱帯果実をさっと見せたあと、園内の土産物売場に直行するところをみると、土産物販売がメインなんだね。彼らの営業活動に協力すべく、泡盛の試飲をして12年ものを1本買ってみる。3000円。ちょっと高いね。夜、ホテルで飲むつもり。
そうこうするうちに、ハブとマングースのバトルショーが始まるので、息子とともに見物。
しょぼい舞台である。ハブには金運があると香具師がいって、観客に触らせる。息子も触っていた。
さて、バトルである。同じガラスケースに入れられて、仕切で分けられていたハブくんとマングースくんは、
仕切がはずされるや、忽ちマングースくんがハブ君に襲いかかった。ハブ君は体をマングースくんに巻き付けて抵抗するのだが、手練れのマングースくんは上手に抜け出し、ハブ君の頭に噛みついて、勝負あり。ものの10秒ほどのあっけない決闘でした。
またまた観光バスに揺られて、ブランド品が安いというショッピングモールへ連れていかれる。
うちはブランド品には興味がないが、子供達が土産物を買ってもらっていた。僕は、あたりをぶらぶらして、
小さな本屋を見つけて、地元発行の「沖縄そば」のガイドブックを購入、熟読。
観光バスは、夕食のバーベキュー目指して、琉球村へ向かうのだが、われわれは大胆にも自由行動をとるべく、
タクシーで那覇のホテルへ向かう。
給食班長の僕はガイドブックを熟読して、給食じゃない、夕食の候補をさがす。
家族連れは入れなかったり、客待ちだったりして、結局ガイドブックに載っていた、ホテルから一番遠い店に落ち着く。「綾門」という沖縄料理の店である。座敷があってよかった。
料理は極上のおいしさでした。沖縄そばもミミガーもチャンプルーも絶品。
いままで食べた沖縄料理はなんだったの、というほどの美味しさでした。
捜した甲斐があった。ただし、いい値段でした。
夜は、購入した泡盛で義弟と一献。

7月25日
娘の誕生日である。
沖縄家族旅行にでかける。朝4時ごろ起きて、準備をする。
パックツアーである。うちの旅行は、気儘な予定なしが多いので、パックツアーは珍しい。
10時に羽田に集合し、11時過ぎに離陸、13時過ぎに那覇空港到着。
息子は飛行機嫌いなので、離陸時にひーひー叫んでいた。
那覇は雨。2時過ぎにパックツアーの観光バスに乗り込み、沖縄の真ん中辺りにある本部町をめざして出発。
米軍基地の間を国道が通っている。米軍基地は怖ろしくでかい。威圧感有るね。
万座毛で休憩をとって、17時過ぎにホテルに到着。18時から夕食。強い雨、うう、遊びに行けない。
一日損をした気分である。夕食は、ツアーに付属のいかすみ汁定食。オリオンビールを飲みながら、いただく。
美味しくもなく、不味くもない、普通。
沖縄ガイドブック熟読。ついでに司馬遼太郎「街道をゆく・沖縄篇」を読んで、知識を蓄える。

7月24日
例年に比べて、早めの夏休みをとる。

7月23日
MDデッキの請求がくる。8万弱。配偶者に支払ったら、貧乏になってしまった。

7月22日
スティーブ・ジョブズのキーノートスピーチをインターネットで見る。はじめつなぐのに難渋する。QT4.0じゃないと動かないではないか、アップルサイト。しょうがないので、MSサイトをRealPlayerで見る。回線2時間つなぎっぱなしで、途中からテレホタイムに突入したが、思ったほど回線速度は落ちない。
考えようだが、NYに行っても会場にはいるのは大変である。気楽にインターネットで見る方が楽かもしれない。
待望のiBookの発表。一台買うかな。

7月20日
幻想的掲示板で、津原さんの書き込み出現。大騒動の始まり。この掲示板って、どうしてこうなるの。

/*この辺、酒ばかり飲んでいたはず。*/

7月16日
会社で整理箱詰め。すげー疲れた。帰り、会社の連中と飲んで帰る。

7月15日
会社でレイアウト変更(大規模な席替え)があって、机の周りを整理し始める。すげー疲れる。

7月11日
雨の一日。娘が退屈だといってうるさいので、散歩に出かける。
観世の家の前を通ったりしながら、神楽坂のリンガー・ハットで落ち着いて、娘はつけ麺、僕はビール。
本屋に寄って、
学研「幽霊の本」
江藤淳「荷風散策」新潮文庫
を購入。帰宅して、テレビで能を見る。

7月10日
「西行櫻」読了。不満だぞ。
夜、「こだまのあとだま」オフ会に出かける。
久々に20代の若者と話をしたが、ぬるかったね。オレが歳を取ったせいかもしれないが。
三枝嬢は見た目はうわさどおり。言葉の端々には、掲示板書き込みの片鱗が窺えましたね。
隣におられたのが、小森健太朗さんで、小森さんと三枝嬢とオレの写真を撮られたなあ。
話は殆どしませんでした。オレは酔ってたし(ニタニタ笑っていたらしい、得意技にしよう)。
ま、大森さんが東さんに電話したのはびっくりしたけど、東さんも来ればよかったのにね。

7月9日
火坂雅志「西行櫻」小学館文庫
馬場あき子「謡曲集」
購入。

7月8日
恐怖の会(オフ会)にでかける。というか主催者でした(←自覚が少ない、ごめんなさい)
会場に着いたが、誰もいない。前回の倍の広い部屋である。不安になる。しばらく待っていたら、ちらほら人が集まって、大宴会。よかった。みなさん、愉しんでいただけましたか?
幹事をお願いしたフクさんがてきぱきと仕切ってくれて、円滑に宴会が進む。フクさん、本当にご苦労さまでした。

7月7日
七夕である。休肝日。

7月6日
会社の同僚のIくんと、友人のSを訪ねる。
昔、H製作所・大森で一緒に働いて以来の友人である。Sは、会社(僕も勤めていた)をやめて、いまはフリーのコンサルタント兼プログラマーをしている。会社に勤めていたときよりも儲かっているようだ。なにしろ、金はないけど飲みたいといっては電話をかけてきて、おごってやったものだ(安い居酒屋でだけど)。この不景気に1人でやっていくのはたいしたものである。
夜、新宿で一献。といいたいところだが、Sは痛風のせいでウーロン茶、Iくんは下血のためビールを少量、
オレだけビールをぐびぐび飲んだ。もっともオレも、振り替え休肝日にするつもりだったんだけどね。

7月5日
仕事が忙しくて、ちょっとてんてこまい。
休肝日だったんだけど、飲酒。
愛の貧乏脱出大作戦をテレビで見る。貧乏を脱出できそうな店もあるし、全然だめな店もある。店主の心がけ次第である。

7月4日
朝2時過ぎに目覚め、インターネットをチェックして、7時前に寝る。
11時過ぎに目覚める。
昼からウィスキーを飲んでいた。
フジテレビのドキュメンタリーで、新宿に出没する殴られ屋を放送していた。何回かテレビで見たことがある。
なんと、借金が1億5千万もあるそうだ。すごいなあ。何で自己破産しないんだろう。

7月3日
倉阪鬼一郎「死の影」を読む。
津原泰水「蘆屋家の崩壊」を読む。
久々に本を読んだ。

7月2日
うっとおしい会議が有る予定だったが、時間を決めないでおいたら、忘れてやんの。
ということで、会議は避けられた。よかった。会議が開催されて紛糾したら、今回は火に油を注いでやるつもりでいたからなあ。単なる金儲けのための会社勤めだけれど、腹に据えかねるときがあるのだ。
夜は、飲酒。

7月1日
ノストラダムスの予言の月が始まる。
会社の同僚のIくんと、新宿のヨドバシカメラなどを廻っていろいろ仕事のネタ探しをおこなう。
ヨドバシOA館が訪れる度に大きくなるので、驚く。
帰り、四谷図書館でCDを借りる。
○モーツアルト「ドン・ジョバンニ」アバド
○フィリップ・グラス「コヤニスカッティ」
○その他1枚
マニアックなCDがさりげなく置いてあるから、図書館はあなどれない。