1.1
 あけましておめでとうございます。今年は厄年だからろくなことがないでしょう。まあマイペースです。よろしくお願いします。
 実家のパソコンにAI囲碁とAI麻雀が入っていたのでさっそく対戦してみる。囲碁は最強モードに井目置かせても勝ってしまうのだから、将棋と違って弱すぎ。むちゃくちゃ弱い四段に井目では5級も厳しいでしょう。麻雀はよくできているのですが、やはりツモがデジタル特有だからこれも導入は見送り。97才になる祖母の老人ホームへ行ってニセモノだと言われたあと(笑)、五時から上野シティホテルで倉阪家の新年宴会。安くてなかなかいい料理でした。八時に終了後、自転車で街を回ってから帰宅。暗くて活気がなく、さながらゴーストタウンの趣。どこにもコンビニのない古い町の夜って無気味だな。では、秘書猫です。
 みなさん、おめでとうございます。黒猫のぬいぐるみのミーコ姫です。ミーコはブラニーの娘さん(クラニーのめい)のめいちゃんといっぱいあそびました。えっとそれから、クラニーのお母さんとブラニーからはじめてお年玉をもらいました。わーいわーい、おともだちをかってもらおうっと。んーと、倉阪家のえんかいにも出ました。親せきの男の子はミーコをこわがってました。くすん。クラニーは「大丈夫か?」とかいわれてました。ではでは、今年もよろしくおねがいします。おわり。
 

1.2
 十二時過ぎに実家を出る。指定席をとる習慣がないため、名古屋で最初に来たこだまに乗り、「ゲッベルスの贈り物」をゆっくり読みながら(このトリックはすぐ反応したぞ)六時過ぎに東京着。
「推理作家協会会報」1月号が届きました。近況の欄に短いエッセイを寄稿しています。いまはAI将棋だから、もはや近況じゃないんですけど。
 

1.3
 箱根駅伝を見ながらレシートの整理をしたあと初仕事。連載を少し進めてから年賀状の返事を書き、夜は青色申告に備えて収入表の作成を三分の一まで。計算のやり方はわかったけどデータを打ち込むのが面倒なり。
 

1.4 
 連載・長篇B・Cを少し進める。まだ肩ならしといったところ。Macでハガキ印刷の練習。今年から本を謹呈していただいた方にオリジナル・ドローイングカードのお礼状を出す予定なのである。今日は二種類十枚分をプリントアウト、なかなかいい感じです。夜は浅草へ赴き、ROXビルで本とCDとぬいぐるみを買い、十和田で初蕎麦。帰宅後にさっそく蕎麦日記を作成し、夜中までかかって「山崎ハコ暗黒BEST」を作る。Macで遊んでる時間が長過ぎるかも。
 

1.5 
 連載をやっと最後まで書く。低めの枚数に設定していただいてるのになかなか達成できないなあ。その後は長篇B・C・中篇を進める。ようやく仕事モード。夜はAI将棋に223手で惜敗。居飛車穴熊だとあと一歩で勝てぬ。


[読書メモ]
(小説)雨宮町子「死霊の跫」(双葉社)、小林恭二「したたるものにつけられて」(角川ホラー文庫)、井上雅彦監修「マスカレード」(光文社文庫)、有栖川有栖「ジュリエットの悲鳴」(角川文庫)、東野圭吾「毒笑小説」(集英社文庫)、藤岡真「ゲッベルスの贈り物」(創元推理文庫)、菅浩江「夜陰譚」(光文社)。
 国内ホラーの消化はなんとなく一段落。いずれ機を見てプルーストにかかろうと思っているのですが。
(小説以外)大森荘蔵「時間と自我」(青土社)、増川宏一「盤上遊戯」(法政大学出版局)、福井康雄「大宇宙の誕生」(カッパブックス)、瀧音能之・三舟隆之「丹後半島歴史紀行」(河出書房新社)、樋口学「ミドリガメの飼い方」(創芸社)、加藤郁乎「後方見聞録」(学研M文庫)。
 どうも年頭からわけがわからんな。今年もこんな感じでせう。
1.6
 連載をプリントアウトして推敲。長篇Bはようやく200枚をクリア。作中で百物語が始まったばかりだから半分行った感じがしない。まさか百話全部を書き下ろしたりはしませんけど。用意した年賀状がなくなったのでドローイングカードのヘッダを変えて代用する。
 

1.7
 連載をメールで送る。win時代に比べたら十倍くらい機能を使っていると思うのですが、さすがに小説をパソコンで書く気はしませんね。ユーザー辞書を育ててきたスーパー書院(機種はSERIE)に慣れた身にことえりはちと辛いです。何か別のを入れるかな。
 

1.8
 長篇Bにほぼ専念。ベクターを見てソフトをいくつかダウンロードする。よりによって起動時に一瞬だけ本日の月の形が映るソフトなどという役に立たないものを選ばなくてもいいと思うが。期待したのは作曲ソフトなのですが、どうも開けない。壁にぶつかったのはAI将棋も同じで、今日は最長手数の247手で投了。碁じゃないんだから。こんな辛気臭い将棋(たいてい相穴熊)を毎日指してたら身が持たんぞ。
 

1.9
 長篇B・C・中篇を進め、久々に散髪。夜のMacはドローとペイントを組み合わせる練習。複雑なものを描くとプリンターが反応してくれないんだよなあ。
 

1.10
 なんだかMacと将棋日記と化してますが、今日は秋葉原へ。Mac館で新型iMacのスペックや写真を見る。初心者はしょうもないところでつまずくもので、ずっと音楽CDが焼けなくてイライラしていたのですが、それもそのはず、私のiBookは最低機種のCD-ROMモデルだったのである。ドライブを外付けしないと焼けるはずがないではないか。iMacを買うぞ。作曲関係のところをチェックしたのですが、むやみに難しそうなので見送り、名刺作成キットだけ買って別のソフトショップへ。将棋ソフトなど食指が動いたのはすべてWINで腹が立ってきたから上野まで歩き、上野藪蕎麦でおかめそば。老舗の種物は上品です。最後にヨドバシをチェック、「プレステ2で東大将棋」という選択肢を発見してから帰宅。その後は夜中まで性懲りもなくAI将棋、あと一歩のところまで攻めて切れ筋になってしまう。今日は162手で投了。そう言えば、父方の親戚に将棋で一生を棒に振りかけた大の相撲好きの人がいるのだった。ほどほどにしておこう。


1.11
 長篇B・C・中篇を進める。今日は連珠のソフトをダウンロードして対戦。定石がわからないから引き分けに持ちこむのが精一杯。結構難しいな。
 

1.12
 六時より秘書猫をつれて赤坂ですぺら、第7回恐怖の会に参加する。二十名以上が参加。本来ならレポートが入るところですが、ワインを飲み過ぎてすっかり潰れてしまい、かなり記憶が飛んでいて断片的にしか思い出せません。何か失礼があったらごめんなさい。ふと気づくと部屋にいたからタクシーに乗ったものと思われる。瞬間移動したのではないだろう。しょっちゅうワセミスOBと間違われるのは当然のような気も。では、秘書猫です。
 みなさん、こんにちは。黒猫のぬいぐるみのミーコ姫です。ミーコはお年玉でかってもらったウサギのローリーちゃんといっしょにでました。クラニーせんせいはつれてかえるのがたいへんでした。こまったものです。おわり。


[読書メモ]
(小説)乙一「暗黒童話」(集英社)、殊能将之「鏡の中は日曜日」(講談社ノベルス)、斎藤肇「たったひとつの」(原書房)。
 当然のことながら、オブセッションに共通する部分がある作家は体質に合いますね。ひょっとしたら「暗黒童話」の作者も片目の視力が悪いのじゃないかしら。
(小説以外)野田祐己&アンカープロ「MacOS9パーフェクトマスター」(秀和システム)、畠山直哉撮影「Lazur透きとおる石」(ペヨトル工房)、池田冬彦「iBookレスキューハンドブック2」(毎日コミュニケーションズ)、林望「パソコン徹底指南」(文春新書)、鷲田小弥太「哲学の発想とパソコンの思考」(日本実業出版社)。
 私がOS9に習熟するころ、Macの世界は完全にOSXの時代になっているであらう。
1.13
 調子が悪いので仕事はお休み、Macに専念。絵を二枚描いてから名刺を作成する。まだ出来は不満ですが、思ったより簡単でした。デジカメを買ったら秘書猫の名刺も作ってあげよう。その後はiTunesに岡晴夫全集を落としながら収入表を作成、支出表に手をつける。時間をかけて編集した「花売娘とマドロスさん(岡晴夫ベスト)」は我ながら惚れ惚れするような出来。ちなみに全20曲は、「上海の花売娘」「広東の花売娘」「南京の花売娘」「港ヨコハマ花売娘」「長崎の花売娘」「道頓堀の花売娘」「霧のカラカス花売娘」「花の広東航路」「パラオ恋しや」「東京シャンソン」「グッドバイ東京」「東京パラダイス」「幸福はあの空から」「夢はホノルルへ」「船はゆく南を指して」「メインマストは風の中」「若いマドロスさん」「さらば鴎よ」「港の流れ唄」「別れの第三岸壁」、大ヒット曲は外すのが懐メロアンソロジストの心意気です。誰か反応してくれているのかしら。AI将棋は最強モードの考慮時間がむやみに長くてイライラするのでレベル5に戻して久々に勝利。充実した休日であった。
 

1.14
 連載・長篇B・C・中篇を少しずつ進める。夜は二種類のゲラ。仕事ばかりの日はつまらんな。
 

1.15
 連載・長篇B・C・連作短篇Bを進める。夜はMacでドローイング。今日描いたのは「引き裂かれた夜」と「春昼の三角形は毬の中」。AppleWorksでわけのわからない抽象画を描くガイドなどはないので、技を編み出すべく試行錯誤の連続。だんだん好きな意匠や色合いがわかってきました。俳句をドローイング化するのも結構楽しいですね。
 

1.16
 連載・長篇B・C・再開した短篇を進める。俳句同人誌の締切が近いので句稿の下書きも。俳句はこのところ渋好みです。ドローイングは厚紙にベスト画質で印刷するといい感じ。


1.17
 連載・長篇B・C・中篇を進める。二百枚を超えてるのに話がいっこうに前へ進まない「The End」は長い遺書でも書いてるような気分になってきました。夜は詰め将棋を作る。これは趣味ではなく、小説のパーツです。この程度のものしか作れないのは仕方ないか。
 

1.18
 俳句の原稿を送り、連載・長篇B・Cを進める。俳句のドローイング化は「草蜻蛉ふいに近づき気がふれる」と「くろきものつのだけみえて星祭」の二枚をプリントアウト。ヒューレット・パッカードのプリンターはやっと私の絵に慣れてきたようである(実は設定を間違えていたのだが)。このペースなら年間百枚描けるな。しかし、これをカード化して送ったら不幸の手紙のような気も。もう少しまともなタイトルの作品も描くことにしよう。ちなみに、ペイントモードで気が狂ったようにマウスを動かしてバックの素材をいくつか作り、ドローモードに挿入してから図形や亀裂などを描いていくという方法でやっています。
 

1.19
 連載・長篇B・Cを進める。今週は引きこもりモードだったわりには捗らなかった。AI将棋も絶不調、今日はあと一歩まで追いつめながら入玉されてしまい172手で投了。将棋を指してる時間が長過ぎるから、今後はC2の順位戦を戦っているつもりで局数を絞ることにしよう(降級点を3回引いてレベル4に落ちたりして)。


[読書メモ]
(小説)芦辺拓「グラン・ギニョール城」(原書房)、野一色幹夫「浅草の幽霊」(富士書房)、フィリップ・ソレルス「公園」(新潮社)。久生十蘭が絶妙の隠し味になっている「グラン・ギニョール城」(普通はもう一人の人物に反応するんだろうけど)を読んで古本が読みたくなり、目録買いの「浅草の幽霊」に手を伸ばしたのですが、これはただの風俗小説でちっとも怪談じゃなかった。それにしても、久々にアンチロマンを読んだなあ。
(小説以外)羽生善治・木屋太二「羽生の新格言集105」(日本将棋連盟)、ロジェ・カイヨワ「遊びと人間」(講談社学術文庫)、布施英利「美術館には脳がある」(岩波書店)、大山康晴「大山十五世名人の穴グマ振り飛車」(池田書店)、伊藤俊治「20世紀イメージ考古学」(朝日新聞社)。
1.20
 朝からNHKの将棋トーナメントを見てしまい半休。AI将棋に初めて居飛車穴熊で勝つ。棋士になったつもりでマシンに「よろしくお願いします」と一礼してから指した態度が良かったかも。よしよし。
 

1.21
 連載・短篇・中篇・長篇Bを進める。夜は長篇Cのパーツ作り。今度は詰め碁を作るつもりだったのだが、変な問題になってしまった。余勢を駆ったつもりがAI将棋のレベル5に三連敗、将棋は考えないとだめだから最強のレベル7(長考モード)に戻して必勝態勢を築くも逆転負け。この将棋を逆転されますか。というより、将棋で徹夜するアホがどこにいますか。明日からは一日一局に限定しよう。
 

1.22
 頭が痛く長篇B・Cを進めただけで半休。夜はMacでお絵描き。今日仕上げたのは「希望」「鳥のいる風景」「約束」、こう書くと明るい絵みたいですね。昔はたまに発作的に作者にもよくわからないイメージ暴走型の小説を書いていたのですが、それがスライドしたような感じですか。
 

1.23
 朝の四時に目がさめたので仕事。予想通り根が続かず、昼寝をしてから秋葉原へ。Mac館で懸案のEGBRIDGEを買う。さらに、気になっていた「Mac書道 山水 山の精気と水の波動 異彩・異能・異次元」という見るからに怪しげなソフトも購入。「Mac書道によってMacは、『気』を伝達する装置、すなわち『気』のメディアとなったのです」って、工作舎かおまえは。普通の書道はもとより、山水画や前衛書道や篆刻などさまざまなことができるようです。いずれドローイングのバックにも使うつもり。AI囲碁6と併せて2万5千円の出費なり。別のMac専門店を発見し、オセロのソフトも買う。帰宅後さっそく対戦したら最弱モードに負けたので、長谷川五郎(という人がオセロを作ったのです)の参考書を読んで格言だけ頭に入れて再チャレンジしたら最強のレベル6までクリア。定石を覚えれば強くなれるかも。AI囲碁は相変わらず弱すぎ。その後、EGBRIDGEをインストールして使いはじめる。これでことえりのアホ変換で血圧を上げることはなくなりました。


1.24
 連載・短篇・長篇B・Cを少しずつ進める。長篇Cは150枚をクリア。このところの日記を読むとゲームで遊んでばかりいるようですが、長篇Cはテーブルゲームがふんだんに登場するのでこれも取材の一環・・・というのはいかにも苦しいな。
 

1.25
 長篇B・短篇・長篇Cの順に進める。夜はMac書道を試してみる。そうか、器用にマウスを動かさないと上手な字にならないわけね。でも、色数とスキルが多いから、これだけでも抽象画を描けそうです。次は画家を目指すかな。
「活字倶楽部」02冬号が届きました。ちょっとアンニュイなアンケートを寄せています。今年の収穫のたぐいはアンケートによって変えているのですが、漏れてしまうものもあります。そこで、この場を借りて、海外文学ベスト1としてサーデグ・ヘダーヤト「生埋め」(国書刊行会)を挙げておきます。こういう暗い小説を毎月読みたいものですね。「小説推理」3月号も届きました。「The End」連載第5回が掲載されています。うーん、第三章が終わらない。


1.26
 二時より銀座、推理作家協会の麻雀大会に参加する。腕におぼえのある会員と編集者36名が参加。初参加の去年はベスト20が目標で19位だったから、今年はベストテン狙い。三回戦で初めてトップをとって総合9位、ここまでは予定どおりだったんだけど、決勝四回戦で大きなラスを引いてしまい終わってみれば20位でした。キャラと実力的にはこんなもんですか。仲間うちでやるより倍疲れるから、四回戦はいつもガス欠状態。得意のチャンタ三色が不発だったのが心残りです。優勝は二回戦でご一緒したとき悪形をやたらツモあがっていた権田萬治さんでした。なんとなく不完全燃焼なので帰宅後はAI将棋、途中からは粘るだけの展開で敗戦。順位戦モード1は2勝8敗、順位がよくて降級点はつかなかったことにしよう。2勝はいずれも居飛車、どうも振り飛車がさばけなくなってきました。
 

[読書メモ]
(小説)持病の「人の小説が読めない病」につき、今週はお休みです。
(小説以外)河口俊彦「新対局日誌 第一集二人の天才棋士」「同 第二集名人のふるえ」「同 第四集最強者伝説」(河出書房新社)、窪島誠一郎「わが愛する夭折画家たち」(講談社現代新書)、大山康晴「我が出会い」(リクルート出版)、松尾善弘「AppleWorks6とことん活用マニュアル」(ソーテック社)、久保利明「久保流四間飛車(下)」(毎日コミュニケーションズ)、亀山郁夫「ロシア・アヴァンギャルド」(岩波新書)。「新対局日誌」は「将棋世界」で愛読してるんですけど、途中まで芸術的な指し回しだったのにトン死を食ってひっくり返る石田九段とか、必勝の将棋を逆転されて嘆き悲しむ沼六段とか、キャラの立っている人物が多くて楽しめます。
1.27
 連載・短篇・長篇B・Cをちまちまと進める。相撲も終わったことだし、そろそろペースアップせねば。今場所のこの一番は五城楼vs栃之山の入れ替え戦。改名してもここ一番で負けて関取になれないのは哀しい光景だな。
 

1.28
 今日は42歳の誕生日です。昨日はむやみに肩が痛かったのですが、この歳でスーパーモデル体型だとたまにガタがきますね。仕事は二部構成の長篇Bの第一部を終了。版元は違いますが同じように遅れている西澤さんの書き下ろしとひそかに勝負してたんですけど、今回は確実に負けそう。来月末くらいに仕上がればいいのですが。夜はMacでドローイングと書道。やはり組み合わせるのは難しそうなので、書道は単独で抽象画を描いてみました。初作品のタイトルは「コンポジション」。いい歳をしてなんだかなあ。
 

1.29
 六時より秘書猫をつれて飯田橋のホテル・エドモント、推理作家協会の新年会に参加する。初対面は斎藤肇さんのみ。いまは亡き異形招待席の作家が三人そろったので「死の影」の話が出たのですが、書いた本人がすっかり筋を忘れていることに気づく。あとはMacで描いた絵を担当さんにあげたり、怪しげな企画の話をしたりいろいろ。十人くらいでお茶を飲んだあと、体調いまいちにつき帰るつもりだったのだが、先頭の我孫子さんについていったらカラオケボックスに到着、結局二時半までガンガン歌ってしまう。DAMはずいぶん懐メロが増えていました。まさか「港ヨコハマ花売娘」を歌えるとは。浅暮さんがハイテンションで飛ばしまくってました。ファルセットボイスで歌う牧野さんの「恋の奴隷」も収穫。では、秘書猫です。
 みなさん、こんにちは。黒猫のぬいぐるみのミーコ姫です。ミーコはウサギのローリーちゃんといっしょにでました。二次会ではおおもりさんちのトキオくんにたべられそうになりました。ひさびさに夜ふかししたのでちょっとつかれました。みなさん、おつかれさまでした。おわり。
 

1.30
 連載・短篇・中篇を少しずつ進める。夜はMacでドローイング。昨日、牧野さんとしゃべっていたのですが、絵を描いてるときがいちばん楽しいですね。筋も物語も考えなくていいから。


1.31
 連載と短篇を進め、最終日にノルマをクリア。もうひと月終わりですか。今月の執筆枚数はジャスト200枚、稼働日数27日、一日平均は7.4枚でした。秋葉原のソフマップでAI将棋2001を買い、デジカメをチェックしたあと、弱点だった立ち食いそばをハシゴしながら上野まで歩いて帰宅。小諸そばのおばちゃんの英語の発音がよかったのでびっくり。引きこもりモードになることがあるため、目標の蕎麦年間三百食は二百食に下方修正します。コンビニを含めれば三百食は軽いんだけど。帰宅後はさっそくAI将棋2001と対戦、廉価版のAI将棋2と違って持ち時間と秒読み機能があって早く終わるのはいいのですが、秒を読まれると動揺してダメですね。その後は午前三時までドローイング。今日描いたのは「歪んだ十字架」。ILLUSTRATOR10.0は7万5千円もするから、とりあえずAppleWorksとMac書道でいいや。