[倉阪鬼一郎 著訳書リスト 2003年9月現在


[著書]
1.『地底の鰐、天上の蛇』(1987年8月・幻想文学会出版局)*短篇集
2.『日蝕の鷹、月蝕の蛇』(89年4月・幻想文学会出版局)*歌集
3.『怪奇十三夜』(92年4月・幻想文学出版局、のちアトリエOCTA)*短篇集
4.『怪奇館』(94年7月・弘栄堂書店)*句集
5.『百鬼譚の夜』(97年7月・出版芸術社)*連作形式
6.『悪魔の句集』(98年1月・邑書林)*句集
7.『妖かし語り』(98年7月・出版芸術社)*連作形式
8.『赤い額縁』(98年10月・幻冬舎) ※
9.『活字狂想曲』(99年3月・時事通信社、02年8月・幻冬舎文庫)*エッセイ
10.『死の影』(99年7月・廣済堂文庫)
11.『田舎の事件』(99年8月・幻冬舎、03年6月・幻冬舎文庫)*連作短篇集 ◎
12.『緑の幻影』(99年9月・出版芸術社)
13.『白い館の惨劇』(2000年1月・幻冬舎) ※
14.『迷宮 Labyrinth』(00年1月・講談社ノベルス)
15.『ブラッド』(00年4月・集英社、03年2月・集英社文庫)
16.『夢の断片、悪夢の破片』(00年5月・同文書院)*書評・エッセイ・評論
17.『屍船』(00年8月・徳間書店)*短篇集
18.『不可解な事件』(00年10月・幻冬舎文庫)*連作短篇集 ◎
19.『文字禍の館』(00年11月・祥伝社文庫)*中篇 
20.『首のない鳥』(00年12月・祥伝社ノン・ノベル)
21.『四重奏 Quartet』(01年4月・講談社ノベルス)
22.『サイト』(01年4月・徳間書店) 
23.『ワンダーランドin大青山』(01年6月・集英社)
24.『百物語異聞』(01年9月・出版芸術社)*短篇選集(1の収録作、3の全収録作、単行本未収録作で構成)
25.『BAD』(01年10月・エニックス) 
26.『十三の黒い椅子』(01年11月・講談社)
27.『青い館の崩壊 ブルー・ローズ殺人事件』(02年7月・講談社ノベルス) ※
28.『夢見の家』(02年8月・集英社)*連作短篇集
29.『内宇宙への旅』(02年9月・徳間デュアル文庫)*中篇
30.『泉』(02年12月・白泉社)
31.『鳩が来る家』(03年1月・光文社文庫)*短篇集
32.『魑魅』(03年4月・邑書林)*句集
33.『無言劇』(03年6月・東京創元社)
34.『学校の事件』(03年7月・幻冬舎) *連作形式 ◎
35.『The End』(年内刊行予定・双葉社)

※はゴーストハンター&黒川シリーズ(5にも登場)。
◎は「事件」シリーズ。

[訳書](共訳は主要なもののみ)
1.『怪奇小説の世紀』(全3巻)(92年12月〜93年6月・国書刊行会、共訳)
2.H.R.ウエイクフィールド『赤い館』(96年10月・国書刊行会、共訳)
3.T.S.ストリブリング『カリブ諸島の手がかり』(97年5月・国書刊行会)
4.ジャック・サリヴァン編『幻想文学大事典』(99年2月・国書刊行会、共訳)
5.T.S.ストリブリング『ポジオリ教授の事件簿』(99年8月・翔泳社)
6.『淑やかな悪夢−英米女流怪談集』(00年10月・東京創元社、共編訳)
7.ヒュー・ウォルポール『銀の仮面』(01年10月・国書刊行会)

[その他の著訳書]
(私家版)品切
1.歌集『月光譚』(82年3月、塔英介名義。同年5月に増補版)
2.歌集『春の匕首』(83年1月)
(共著)
1.『江川卓よ』(85年12月・大陸書房、守屋等名義)*江川批判の逆批判
2.『珍作ビデオのたのしみ』(89年3月・青弓社)*B級以下のホラービデオ評
3.別冊宝島『巨人列伝』(91年10月・宝島社)*「別冊幻想文学」はカウントせず
4.新鋭作家集『燦』(91年12月・弘栄堂書店)*句集
5.『21世紀俳句ガイダンス』(97年1月・現代俳句協会)*句文集
6.『ワールドミステリーツアー13[空想篇]』(00年6月・同朋舎)
(共訳)
1.『ラヴクラフト全集7−2』(86年1月・国書刊行会)
2.『イギリス怪談集』(90年2月・河出文庫)
3.『書物の王国17 怪獣』(98年1月・国書刊行会)
4.『乱歩の選んだベスト・ホラー』(00年3月・ちくま文庫)

[アンソロジー収録]
(異形コレクション)(廣済堂文庫・97年12月〜、光文社文庫・00年9月〜)
 「老年」(1『ラヴ・フリーク』)
 「福助旅館」(3『変身』)
 「水妖記」(5『水妖』)
 「草笛の鳴る夜」(6『屍者の行進』)
 「プレイルーム」(8『月の物語』)
 「雪夫人」(9『グランドホテル』)
 「墓碑銘」(10『時間怪談』)
 「屍船」(11『トロピカル』)
 「茜村より」(12『GOD』)
 「白い呪いの館」(13『俳優』)
 「夢の中の宴」(14『世紀末サーカス』)
 「骸列車」(16『帰還』)
 「鳩が来る家」(18『幽霊船』)
 「片靴」(19『夢魔』)
 「裏面」(21『マスカレード』)
 「布」(22『恐怖症』)
 「夢淡き、酒」(24『酒の夜語り』)
 「影踏み遊び」(26『夏のグランドホテル』)

(その他)
 「天使の指」(99年4月『さむけ』祥伝社文庫)
 「黒い手」(12月『おぞけ』祥伝社文庫)
 「ホラー歌仙『牛の首』の巻」(00年4月『憑き者』アスキー)
 「爪」(4月『血の12幻想』エニックス、講談社文庫)
 「草笛の鳴る夜」「雪夫人」(01年4月『怪奇・ホラーワールド11巻 異界への入口』リブリオ出版)
 「猟奇者ふたたび」(5月『物語の魔の物語』徳間文庫)
 「階段」(6月『自選ショート・ミステリー』講談社文庫)
 「鳥雲に」(02年5月『本格ミステリ02』講談社ノベルス)
 「分析不能」(8月『紅と蒼の恐怖』祥伝社ノン・ノベル)
 「イグザム・ロッジの夜」(9月『秘神界 現代篇』創元推理文庫)

[雑誌等掲載小説−98年以降]
 「みみづく」(「小説CLUB」98年4月号)
 「ラストディナーは私と」(「問題小説」12月号)
 「天使の指」(「小説NON」99年4月号)
 「おじいさんの失敗」(「小説CLUB」5月号)
 「夢見の家」(「小説すばる」6月号)
 「面」(「小説すばる」8月号)
 「青磁の壷」(「小説すばる」11月号)
 「事件」(「幻想文学」56号)
 「花の名前」(「小説すばる」00年2月号)
 「辞令」(「問題小説」2月号)
 「蔵煮」(「小説NON」3月号)
 「渓谷の手」(「小説すばる」5月号)
 「少年」(「東京新聞」5/27)
 「匣」(「小説すばる」8月号)
 「アクアリウム」(「問題小説」8月号)
 「古着」(「週刊小説」8/11号)
 「鳥雲に」(「小説すばる」01年2月号)
 「行列」(「小説すばる」5月号)
 「卵」(「小説すばる」8月号)
 「緑陰亭往来」(「週刊小説」8/10号)
 「紫の館」(「小説すばる」11月号)
 「ナメクジは嘆く」(「小説すばる」02年4月号)
 「ロボットは怒る」(「小説すばる」6月号)
 「ユリアは笑う」(「小説すばる」8月号)
 「ライターは消える」(「小説すばる」12月号)
 「廃屋」(「ジェイ・ノベル」03年2月号)
 「センイは喪失する」(「小説すばる」3月号)
 「世の終わりのための音楽」(「SFマガジン」5月号)
 「ヴィーナスは歌う」(「小説すばる」5月号)
 「昭和湯の幻」(「ジェイ・ノベル」5月号)
 「聖者の眼」(「幻想文学」67号)
 「マックスは忍び寄る」(「小説すばる」8月号)
 「飛鳥山心中」(「ジェイ・ノベル」9月号)
 「メゾンは崩れる」(「小説すばる」10月号)

(連載小説)
 「十三の黒い椅子」(「メフィスト」00年4月〜01年8月完結)
 「The End」(「小説推理」01年11月〜03年8月完結)

 *エッセイ・俳句・アンケート等は割愛。